高雄旗津戦争平和紀念公園内の 「飛翔」記念碑にて撮影。提供:国家人権委員会 資本主義である。 資本主義が機能し続けるためには、社会的 端的に言えば、 この2つの流れは、貧富の差 や社会の矛盾を解決するという理想と目標は同 弱者の境遇を改善する必要があり、団結権の じであるが、その理想と目標を達成するための 念を修正し、 そこから20世紀の新しい人権であ 1948年に国連で採択された世界人権宣言 承認に始まり、 「財産権の神聖不可侵」 という概 政治体制は大きく異なっている。 る 「社会権」 を徐々に発展させていくというもの の前半は、18世紀以降に発展した 「自由権」、後 「社会権」には、社会における実質的な自由 義においては比較的存在感の薄い「社会権」 に である。 と平等���実現するため、国家に国民の最低限 度の生活と尊厳を保障することを求める 「生存 半の22条から29条までは、欧米の近代立憲主 充てられている。 また、1966年に国連で採択された「市民的 権」、社会的不利益を回避するための 「学習権」 及び政治的権利に関する国際規約」 と 「経済 り、 これらの「社会権」は第一次世界大戦後の は、基本的には 「自由権」 と 「社会権」 といった人 及び 「労働基本権」 などが含まれると解されてお 1919年、 ドイツのワイマール憲法で初めて具現 化された。 的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」 権を成文化したものと言える。 7

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